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トラックの事故車・廃車・故障車は買取ができる!高額買取になるコツや買取基準などを紹介!

トラックの事故歴とは?事故歴はトラックの買取基準や金額にどのように影響する?トラックの事故や故障、あるいは廃車にすることが必要になった際、その処分に悩む方も少なくありません。しかし、意外にもトラックは状態にかかわらず資産価値を保ちやすく、事故歴や故障歴がある車両であっても買取が可能なケースが多いのです。海外市場での需要が高いことや、部品や資源としての再利用が見込まれるため、状態によっては思わぬ高値で売却できることも期待できます。
本記事では、事故車や故障車、廃車となったトラックを少しでも高額で売却するためのポイントや、おすすめの売却方法について詳しく解説していきます。

トラックの事故車、故障車、廃車の買取ができる!


事故や故障してしまったトラックの処分に困っている方は、まず専門業者に相談してみましょう。事故車や故障車は、一般的に買取価格が低いと思われがちですが、実は、オークションでの再販、パーツや資源としての再利用、海外への輸出など、さまざまな形で価値を見出せる場合があります。特に、海外では日本車の需要が高いため、思わぬ高値で売れる可能性も十分にあります。複数の業者に査定を依頼し、あなたのトラックに最適な買取方法を見つけるのがおすすめです。

大きな資産となるトラック!事故車でも高額で売却できる?

大きな資産のトラックは高額で売却したいもの!
トラックは新車の車両価格が1千万以上で車両によっては数千万円、中古トラックでも数百万円という高級乗用車と言われる車両と同等かそれ以上の金額での取引が行われています。

高級乗用車の場合、走行距離や耐用年数に応じて資産価値が着実に下落し購入から数年後には資産価値が半分以下になってしまうことが珍しくありませんが、貨物自動車であるトラックは法的耐用年数に達した車両でも市場価格が保たれており資産価値の下落速度が緩やかです。

トラックの資産価値は緩やかに低下する

高級乗用車の購入動機は「格好良いから」や「ステイタスシンボルとして」など自己顕示欲を満たす要素が強いと考えられますが、トラックの購入動機は「業務用」が一般的で非常に実務的だと言えます。

乗用車と比較するとエンジンに代表される各部パーツも丈夫に作られているトラックは実務的な購入動機と相まって市場価格が保たれやすく価値の下落速度が緩やかな車両として位置付けられています。

過走行や低年式のトラックでも資産価値が期待できる

資産価値下落速度が緩やかであることから、乗り換え時などは使用中のトラックを売却することで乗り換え車両の導入コストの多くを賄うことも期待できるため、トラックを少しでも高額で売却したいと考える方が多いと言えるでしょう。

既述の理由からトラックは高級乗用車では資産価値を失ってしまう過走行や低年式の車両に対しても一定のニーズが存在し、市場価格が保たれ資産価値を期待できます。

高額買取になるコツは?


ここまでの解説で、事故車や故障車、廃車であったとしてもトラックは買い取ってもらえることがわかりました。そこで気になるのが、買取価格です。ここでは、高額買取してもらうためのコツを解説します。

海外市場のある販売店に持ち込む

国内で流通する商品に対する消費者の評価は非常に厳しいため、事故歴や修復歴があるトラックを国内中古トラック市場で流通させるのは困難です。しかし安全評価基準の異なる海外市場では日本のトラックに対するニーズが高く、事故歴や修復歴がある場合でも問題視されないことが多いです。
そのため、海外市場にルートを持つ買取業者のなかには事故車買取を掲げ、仕入れコストを抑えることも少なくありません。国内ルートしかない業者で買取拒否されたトラックでも海外ルートを持つ買取業者では大きな問題とされず買取が行われるケースは珍しくないため、海外市場のある販売店に持ち込むことが、高額買取してもらうためのコツです。

事故車の買取実績が多い業者か確認する

事故車の買取を検討しているなら、買取実績が多い業者を選ぶことが大切です。なぜなら、多くの実績を持つ業者は、さまざまなタイプの事故車を扱ってきた経験が豊富で、あなたのトラックの価値を正確に見極められるためです。

実績を確認する方法としては、業者のホームページをチェックするのがおすすめです。実績事例やお客様の口コミが掲載されている場合、その業者の信頼性を測る一つの目安になります。

相見積もりをして相場を把握する

事故車を少しでも高く売りたい場合、複数の買取業者に見積もりを依頼し、相見積もりを取ることが大切です。買取業者はそれぞれ独自の査定基準を持っているため、同じ車でも買取価格が大きく異なります。相見積もりを取ることで、あなたの車の適正な市場価格を把握し、より高い価格で売却できる可能性が高まるでしょう。また、各業者のサービス内容や対応の良さの比較もできます。

なお、売却を検討している方は、価格の相場を把握しておくことも必要です。価格の相場を把握していなければ、業者から提示された金額が正しいかの判断ができません。相場を調べる際は、インターネットで過去の買取実績を見たり、買取経験を持つ知人に相談したりすることも有効です。相場を把握し、複数の業者を比較検討することで、後悔のない取引に繋げましょう。

買取から販売までしている店舗を選ぶ

業者を選ぶ際は、買取から販売まで一貫しておこなっている業者を選ぶことをおすすめします。そのような業者は、買取した車を自社で販売するため、中間マージンが発生しません。中間マージンが発生しない分、あなたの買取価格に還元してくれる可能性があります。

トラックの事故歴は買取基準や金額に影響を及ぼす?

資産価値の下落速度が低いトラックの買取査定は、一般的に高額な傾向にあると言えます。しかし、買取拒否されるトラックや買取査定額が低くなるトラックも存在します。通常、買取拒否や買取査定額が低くなるトラックは「事故歴」のある車両で、事故歴のないトラックであれば問題なく売却することが可能です。
トラック買取業者は、どのような車両でも全て買い取っている訳ではなく、買取基準を基に査定を行い、買取の可否や買取額の算出を行っています。

同じ修理でも事故歴と修復歴の違いがでる理由とは

買取査定を行う際の買取基準で重視されるのが、査定を行うトラックの事故歴や修復歴です。どちらも過去に修理を行った経歴があることを意味しますが、査定額を左右する買取基準ではどの部分にどのような修理が行われているのかが重視されます。

事故歴とは

小さなものでも事故に遭った全てのトラックは、事故歴のある事故車両ということになります。
極端な例を出すと停車中のトラックに自転車がぶつかりウィンカーが壊れた場合でも、警察を通して事故処理を行うとトラックは事故車両となりますし、100m近い崖から転落し全損となったトラックも同じ事故車両です。
事故歴は、文字どおりトラックの事故経歴の有無を示すもので、事故歴がないに越したことはないですがどの部分をどのように修理したかで買取基準が異なります。

修復歴とは

「軽微な修理の場合でも修復歴に含まれるのでは?」と考える方も存在するようですが、修理履歴と修復歴は異なるものでトラックの次に挙げる部分に手が加えられた場合に買取基準や買取査定に影響する修復歴が記録されます。

・フレーム(サイドバンパー)
・フロントクロスメンバー
・ダッシュパネル
・ロントインサイドパネル
・ルーフパネル
・ピラー
・ラジエータコアサポート
・ルームフロアパネル
・トランクフロアパネル

事故歴のあるトラックでも修復歴がなければ軽微な事故だと判断できますし、たとえ事故歴がない場合でもフレーム交換などを行ったトラックは買取基準や買取査定に影響があると捉えてください。

事故歴のあるトラックにも資産価値は残っている

事故歴のあるトラックにも資産価値は残っている
前述した9つの部分の修理をおこなったトラックは、事故歴・修復歴がないトラックに比べると評価額が約30%減額されると言われています。
しかし事故車買取をうたう業者が存在するように、事故歴や修復歴がある場合でもトラックには資産価値が残されています。そのため、所有するトラックに事故歴や修復歴がある場合でも「もうトラックに価値がない」と諦める必要はありません。

自社修理工場を持つ買取業者は修理後の車両を販売できる

事故歴や修復歴のあるトラックの買取査定評価額が減額される理由として、修理によってメーカーが保証する機能や性能と、どの程度乖離しているかを判断するのが難しくなることが挙げられます。
トラック買取業者のなかには高い修理技術がある自社修理工場を持っており、自社修理工場で点検・整備を行うことを前提に事故車買取を行っているケースもあります。

リビルド品の需要は国内にも存在する

一般的なトラック買取業者で買取拒否され、海外ルートを持つ事故車買取をおこなう業者での評価額が低ければ「廃車業者に依頼するしかない?」と考えるかもしれません。しかし廃車業者はスクラップ材料としてしかトラックを見ていませんので賢明な売却先ではありません。
車両としての使用価値を失うほどの事故歴や修復歴があるトラックでもリビルド品を取り出すパーツ取り車両として活用する方法もあるので、トラック専門の買取業者に買取査定を打診してみることをおすすめします。

トラックの高価買取が期待できる中古トラック買取業者

トラックの高価買取が期待できる中古トラック買取業者
事故歴や修復歴があるトラックの売却先として廃車業者やスクラップ業者をイメージする方は、売却前に「トラック専門買取業者」に買取査定を打診することで、トラックに残された資産価値を最大限に引き出せる可能性があります。
しかし中古トラック買取業者の査定を受ける際に、事故歴や修復歴を隠してさらなる高値売却を試みることはおすすめできません。

査定員はトラックの買取のプロ!事故歴は隠せない?

中古トラック買取業者は中古トラックを扱うプロであり専門家ですので、事故歴や修復歴があるトラックでもトラックに残された資産価値を正しく評価できます。仮にトラックの事故歴や修復歴を隠して評価額を高めようとしてもプロの目をごまかすことは難しく、事故歴や修復歴は簡単に見破られてしまいます。
またうまくその場をごまかせた場合でも、買取の際に交わす買取同意書や契約書には必ず事故歴や修復歴に関する項目があるため、ごまかして契約を結ぶと私文書偽造などに問われ大きなトラブルに発展しかねないので正直に伝えるべきです。

事故歴や修復歴は正直に伝えたほうがマイナス査定が小さいことも

中古トラック買取業者の査定員も人間ですので、事故歴や修復歴をごまかして査定額を高くしようとする人より、正直に事故歴や修復歴を伝えてくれる人に親しみを感じるものです。
査定員と良好な人間関係を築くことが車両の高価売却方法として知られていますが、事故歴や修復歴があるトラックの場合も同様になります。査定員が売主に対して好意的な感情を持つことで事故歴や修復歴によるマイナス査定が小さくなるケースもあるでしょう。

事故歴のあるトラックからの効果的な乗り換え手段とは?

事故歴のあるトラックからの効果的な乗り換え手段とは?
使用中のトラックに事故歴や修復歴がある場合、既述の方法でできるだけ高くトラックを売却できる方法を探ってみましょう。中古トラック販売店を利用して良質な中古トラックへの乗り換えを行うことで費用対効果の高いトラック乗り換えが行えます。

中古トラック販売店を利用でコスパの高いトラック乗り換え実現ができる

中古トラック販売店では、国内市場で流通するさまざまな中古トラックが取り扱われているため、買取基準に影響するほどの事故歴や修復歴のあるトラックで思うように乗り換え資金の調達ができかった場合でも予算に合わせた車両選びが行えます。
また中古トラック販売店のなかには、トラック専門買取を行っている業者も少なくないので、同じ店舗でトラック売却と購入を行うことでさらにお得なトラック乗り換えの実現ができる可能性もあると言えるでしょう。

中古トラック買取業者と販売店を上手に利用して効率的なトラック乗り換えを!

事故歴や修復歴はトラックの資産価値を下落させるものです。しかし、使用中のトラックに事故歴や修復歴がある場合でもトラック専門買取や中古トラック販売店を上手に利用することで効果的なトラック乗り換えを実現することは可能です。
もし所有しているトラックに事故歴や修復歴がある場合でも、諦めずに理想的なトラック乗り換えを目指してトラック買取業者や中古トラック販売店へ打診してみてください。

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まとめ

大切な資産であるトラックの資産価値を下落させるのがトラックの事故歴や修復歴ですが、事故歴や修復歴があるからと言って効率的なトラック乗り換えをあきらめる必要はありません。
事故歴や修復歴のあるトラックでも次の3つのトラック方法で、車両に残された資産価値を最大限に引き出すことが期待できますので理想的なトラック乗り換えを目指してください。
買取に出す際、高額買取価格を目指すコツとしては以下の点が挙げられます。

  • 自社修理工場を持ち事故車買取を掲げる業者に売却する
  • 事故車買取を掲げる業者に売却する
  • トラック専門買取業者にパーツ取り車両として売却する
  • 海外への販売ルートを持つ業者を選ぶ
  • 事故車の買取実績を確認する
  • 相見積もりをして相場を把握する
  • 買取から販売まで一気通貫で対応してくれる業者を選ぶ

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