SmartDrive Fleetで無駄のない車両管理を!中小企業にこそ導入してもらいたいその理由とは?
今回ご紹介するスマートドライブのサービスは、車両管理に関する問題の解決にとても有効です。「車両管理をしたいけど、お金もかかるしシステムを導入するのも面倒」と考えている方にこそ導入してもらいたい、SmartDrive Fleet(スマートドライブ フリート)というサービスについて取材してきました!
SmartDrive Fleetで低コストに車両管理のIT化を実現!
大手の運送業者であれば、たくさんの資金を投入し車両管理を行いますが、車両管理にそこまでコストをかけることができず乱雑になってしまっている会社もあるでしょう。
スマートドライブのサービスは、シガーソケットに挿すだけで使用でき、増車や減車も素早く行えるうえに、管理画面のデザインにも強いこだわりを持っているため、直感的な操作が可能です。
つまり、「車両管理をしたいけど、お金もかかるしシステムを導入するのも面倒」と考えている方にとてもオススメなサービスです。
取材させていただいた方(大里紀雄さん)
今回取材をさせて頂いた方は、スマートドライブのマーケティング&PR担当である大里紀雄さんです。
マーケティングに関して、さまざまな業種や幅広い企業規模での経歴を持つ大里さんですが、大手Web制作会社、マーケティング会社のマルケトを経てスマートドライブへ入社後サービスの魅力に惹かれ今に至ります。
現在は「自動車産業の進化を後押ししたい」という強い志を持って活躍されています。
スマートドライブHP : https://smartdrive.co.jp/
スマートドライブってどんなサービスを提供しているの?
2013年に設立し、現在ではさまざまなサービスと提携しながら使用幅を拡大しています。
短い期間にも関わらず、導入のしやすさ、使い勝手、リーズナブルな維持費用などが高く評価され事業を拡大してきました。
サービス内容は3種類あります。
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- 業務用の車両管理サービス『SmartDrive Fleet』
- 安全運転がポイントなどに交換できる『SmartDrive Cars』
- 家族の運転見守りサービス『SmartDrive Families』
「SmartDrive Cars」と「SmartDrive Families」は個人向けのサービスで、「SmartDrive Fleet」は法人向けのサービスとなっています。
今回は法人向けのサービスであるSmartDrive Fleetについて取材を行いました。
車両管理のために使用する車載器は、シガーソケットに差し込むタイプとドライブレコーダータイプの2種類。
どちらも設置する際、デジタコのような大規模な車両工事は必要ありません。
では「SmartDrive Fleet」の魅力とはいったいどのような点なのでしょうか。
SmartDrive Fleetを使用するうえでのメリットを3つご紹介!
使い勝手のよいサービスを提供するスマートドライブですが、そのなかでも特に知ってもらいたいSmartDrive Fleetについてご紹介します。
車両の位置情報を共有できるため管理が楽々
取り付けた車載器から情報が発信され、車両が今どこを走っているのかという位置情報や走行データを、手元のスマホやパソコンなどから簡単に確認できるようになります。
位置情報を可視化するメリットは大きく、例えば渋滞などにはまってしまった場合でも、管理者はオフィスにいながら車両の現在地を確認可能なため、事前に搬入先へ到着が遅れることを伝えることもできます。
従来であればドライバーから直接電話連絡していた場面でも、管理本部が代わりに連絡することが可能となるので、ドライバーは運転に専念することができ、安全意識も高まるのではないでしょうか。
また突然の搬送依頼が発生したときも、車両の現在地を把握することができるため、近くを走行している車両にピンポイントで連絡することも可能です。
管理車両1台だけの導入事例をご紹介!
導入事例のなかには1台だけで利用されている企業もあります。
飲食店を営むその会社は、食材の仕入れ時間が読めないことに悩まされていました。
そこでSmartDrive Fleetの導入を決意。
搬入車両に車載器を設置することで、仕入れ時間を正確に予測することができるようになりました。遅くなりそうなら他の準備を、早めに入りそうなら搬入準備を行う、というように、時間の有効活用に成功しています。
導入する車両が少ない場合でも利用方法は幅広く、使い方によっては無限大の可能性を秘めているといえるでしょう。
安全運転の可視化で事故を未然に防ぐことができる
SmartDrive Fleetにはとても高度な運転診断機能が採用されています。安全運転の度合いを数値によって可視化することで、運転者のクセを把握でき、事故を未然に防ぐために注意喚起することが可能です。
年配のドライバーの方の中には、体の衰えと共に、運転に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
ある介護施設の送迎ドライバーの方は、自分の運転を客観的に確認するために利用しているといいます。
安全運転の可視化は、ドライバーと企業どちらにもメリットのあるサービスだといえるでしょう。
日報入力が楽になる
ドライバーと企業、どちらにもメリットがあるのは安全運転診断だけではありません。
日報入力の手間削減もそのひとつです。
あらかじめ向かう地点を登録しておくことで、車両の位置に自動で地点情報を反映させ、日報を作成してくれます。
この機能を利用すれば、ドライバーは都度メモを取る必要がありません。
ドライバーの日報作成忘れも防止でき、管理者側も業務時間の短縮につながります。
日報作成が自動化されることによって、直行直帰も可能になるのではないでしょうか。
つまりSmartDrive Fleetを使用することで、「日報を書くためだけに本社に帰らなければならない」という場面が無くなるのです。
もし日報に補足でメモや説明が必要でも、スマホからメモを残すことができます。
効率化が難しかった日報作成にも大きな改革をもたらす、画期的なサービスだといえるでしょう。
中小企業こそ導入してほしい。そのわけとは?
「いろんなメリットがあるのは分かったけど、自分の会社は小さいし、導入しても効果があるだろうか?」
「うまく利用できるか心配だ。」
このように考える方は多いと思います。
確かにどんなに素晴らしいサービスでも、うまく利用できなければ意味がありません。
自社とサービスがうまくマッチするかどうか、しっかりと検証する必要があるでしょう。
そこで、そんな方にこそ導入してほしい理由をご紹介していきます。
IT化が簡単かつ少ない費用で導入できる
SmartDrive Fleetを利用することで、簡単にかつ素早くIT化を実現することができます。
大掛かりな設置工事も不要なため、導入費用を節約できます。
中小企業の中には、なかなかIT化ができずアナログタコグラフを使用している会社も多いと思いますが、
デジタルタコグラフを導入するためには、車両への大掛かりな工事が必要です。
また高額な導入費用もかかります。
そのように悩んでいるのであれば、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
シガーソケットタイプであれば、5秒でIT化が完了します。
一つの車載器を複数の担当者で利用することもできるため、急な増員や減員、運送を外注する際にも役立ちます。
また、繁忙期などは自社の車両が足りなくなった際、フリーの方に協力をお願いすることもあると思います。
そのようなとき、シガーソケットタイプの車載器をドライバーに渡して車に挿してもらうだけで、協力してくれている車両の管理も同時に行えるのです。
このように、簡単に車両管理ができるという大きなメリットがあります。
使い方は企業によって変化させることができる
スマートドライブは多くの企業と連携しているという特徴があります。
例えば、SORACOM(ソラコム)という会社のサービスを活用すれば、温度や湿度管理も行うことが可能になります。
それ以外にも、kintone(キントーン)という業務管理サービスと連携すれば、車両以外のさまざまな管理も簡単に行えます。
いまも紙媒体で、書類や請求書などの管理を行なっている運送会社は多いことでしょう。
「IT化したいけど操作や導入が難しい」
「導入費用が高すぎる」
このような悩みを持つ企業には、SmartDrive Fleetとキントーンの連携がオススメです。
これらのサービスを導入することで、費用や時間の無駄が可視化され、無駄を改善することで売り上げアップにもつながるでしょう。
自社に必要な連携サービスを選べる点がとても優秀で、IT化できていない企業こそ使い勝手のよいサービスになり得るのではないでしょうか。
全国どこでも導入サポートを無料で受けられる
スマートドライブは導入サポートを無料で提供しています。
導入が簡単だとはいっても、そもそもパソコンをあまり触らないから分からない、という方もいるでしょう。
そのようなときでも、チャットやメール、電話などでサポートをお願いできます。
回数制限もなく、理解できるまで何度も質問できる点も大きな魅力です。
もし導入しようか迷っているのであれば、まずは問い合わせをしてみてはどうでしょうか。
他のサービスにはない!スマートドライブの強み3選!
直感的な操作感を実現
スマートドライブは直感的な操作感に強いこだわりを持っています。
社員第1号にデザイナーを採用するなど、デザイン性や使いやすさに強いこだわりを持ってサービスを提供しています。
ストレスなく操作ができるように、ユーザーがひと目でどんな使い方か分かるような工夫がされているのです。
そのため誰にとってもスムーズに操作ができ、素すぐに使いこなせるようになるサービス、それがSmartDrive Fleetだといえるでしょう。
安全運転スコアの精度の高さ
安全スコアは、スマートドライブが2013年の創業当時から研究を重ね、独自に編み出したものです。
そのため精度・信頼性の高い数値となっています。
スコアによって客観的に自分の運転が評価されるため、無意識に行っていたブレーキやハンドル操作などを意識し改善するきっかけになります。
また危険運転を行った場所を運転後に確認することも可能です。
このことから、管理側、ドライバー側両方の安全運転に対する意識が高まり、トラブルを未然に防ぐ役割を担っているのです。
連携できるサービスが多く使用方法はバラエティー豊か
スマートドライブは多くのサービスと連携しており、サービスの拡張性が高いという強みも持ち合わせています。
ソラコムやキントーン以外にも10社以上の連携サービスが存在しています。
自分の会社では温度管理は必要ないから、その分書類管理を行いたいと考えている方もいることでしょう。
解決したい課題に合わせたサービスを選ぶことで、より有効にサービスを活用できます。
スマートドライブについて大里さんに聞いてみた!
ここまでSmartDrive Fleetのメリットを中心にお伝えしましたが、実際に導入するとなった場合いろいろな疑問が生まれてくると思います。
そこで実際に導入する際に知っておきたい内容を大里さんにお聞きしてきました。
Q.ドライバーが事故を起こした場合はどうなるの?
A.事故が起きた場合のアラートはありません。しかし「G-Force」や「安全運転診断機能」などの挙動がおかしくなるため、事故が起きたのではないかと推測することができます。
Q.常に監視されているとドライバーのストレスが増えるのでは?
A.常に位置情報を共有していると、ドライバーの満足度が下がることを懸念していました。
しかし、位置情報を共有する以上のメリットがあればドライバー満足度は高くなります。
例えば日報を自動で作成してくれるサービスや、位置情報を共有することで直行直帰が許されるのであれば、ドライバー目線でも大きなメリットになるのではないかと考えています。
Q.導入するために必要な金額が知りたい!
A.細かな金額は、利用するサービスや課題によって大きく異なります。そのため、企業様の課題をお伺いしながら、必要な金額をご提示しています。。また、先にどのような画面なのか確認したいという場合、デモ画面をお見せしていますので、ご安心ください。
Q.無料で同じようなアプリもあるけど何が違うの?
A.例えばFacebookのメッセンジャーアプリなども、お互いの位置情報を共有できるサービスです。しかし業務利用としては、少々使いづらいのではないかと思います。例えばスマホの位置情報を共有する場合、ドライバーが開始や終了ボタンを押す必要性がでてきます。
SmartDrive Fleetと無料アプリでは想定している利用者が違うので、全く比較にならないと思います。
Q.今後、どのような方にSmartDrive Fleetを利用してもらいたいですか?
A.地方の中小企業様には特に積極的に利用してほしいと考えています。我々が提供しているサービスは、シガーソケットに挿すだけで利用できるため、DXやIT化、働き方改革をこれから進めたいと考えていらっしゃる企業の後押しをしていければと思います。
未来に向けて進化し続けるスマートドライブ
SmartDrive Fleetは車両管理をしたことがない企業は特に大きな効果が期待できるサービスですが、現状に満足せず、すでに未来に向けて研究や取り組みが行われています。
通知方法の多様化
SmartDrive Fleetは現在、SMSとの連動を完了し、電話番号だけで通知が送れるようになりました。
しかし今後はショートメールだけにとどまらず、LINEやSNS、メールなどでも通知できるようにしていく予定とのこと。
なぜそこまで通知機能にこだわるかというと、人によって使うアプリが違い、なかには位置情報サービスを利用するためだけに、アプリを追加するのは不便だと考える人もいるからです。
そのような人にも対応できるように、今後はさまざまなメッセージアプリと連携を取り、人に合わせた通知機能を搭載していく予定だそうです。
ヒヤリハット収集で事故を減らす取り組み
ヒヤリハットとはヒヤリとした場面やハッとした場面のことを指し、大事にはならなかったものの、一歩間違えると大きなトラブルになっていたという事象のことをいいます。
車に関してのヒヤリハットは事故が起こりそうになった場所や動きです。
スマートドライブの安全運転スコア技術によって、ヒヤリハットの情報を集め、危ない場所をビッグデータの記録によって割り出します。
その情報は現在ユーザーへ伝えていないものの、今後はヒヤリハットの場所も共有できるように開発が進められています。
ユーザーが必要としているサービスを考え、サービスを提供しているスマートドライブ。
ぜひたくさんの方に利用してもらいたいですね。
まとめ
スマートドライブでは、車両のシガーソケットに専用の機械を挿すだけで車両の管理を行うことができます。
また連携しているサービスも多く、自社にとって必要なサービスだけを自ら選ぶことも可能です。
導入後は常に車両の位置情報を共有してくれるだけでなく、地点登録を行うことで日報を自動で作成してくれるというメリットもあります。
そして事故を未然に防ぐためや運転技術を客観的に判断するための安全運転スコアサービスでは、危険運転の場所を振り返ることのできる仕組みとなっています。
このようにさまざまなサービスを提供しているスマートドライブ。
IT化をしたいけど、費用も高いし難しそうだと感じている方は多いと思います。
そのような悩みを持っている方が、スマートドライブを知ることで導入コストも大幅に減らし、よりよい車両管理やコスト削減につながるのではないでしょうか。
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- シガーソケットに挿すだけで運送管理のIT化が可能
- 日報の作成を自動で行い、ドライバーと管理側の手間を大幅に減らすことができる
- 連携しているサービスとの併用でそれぞれの会社に合わせたサービスを利用できる