全低床
荷役作業効率を向上させるために通常よりも荷台地上高を下げた低床トラックのなかで、前輪と後輪のタイヤを小型化し車体をローダウンすることで低床化を実現しているのが全低床のトラックです。
後輪を小型化した低床トラックより大口径な後輪を装着するため振動吸収性が高く、積み荷にも優しく高床トラックとも呼ばれる標準使用のトラックよりも荷台地上高が低いため荷役性が高いのが特徴で、近距離・中距離輸送に活用される傾向が強いタイプです。
各国内トラックメーカー各社が全低床トラックの製造を行っていますが、メーカーやモデルで荷台地上高が異なるので、購入の際は数多くの実車を比較できるうえ、高コスパで全低床トラックを購入できる中古トラック販売店を利用するのがおすすめです。
分類:形状