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  4. 圧縮比
  5. 圧縮比

    トラックには、通常エンジンの燃焼室内でピストンが上下運動して出力を発生させるレシプロエンジンが搭載され、ピストンの往復運動で圧縮される燃焼室内の圧縮比率が圧縮比と呼ばれます。

     

    圧縮はピストン運動の下限(下死点)から上限(上死点)に向かうピストンの上昇運動で行われ、下限の燃焼室下死点容量と上限の燃焼室上死点容量の差が圧縮比で(燃焼室下死点容量):(燃焼室上死点容量)で表記されます。

     

    トラックに搭載されるディーゼルエンジンは、点火プラグを使用せず高圧に圧縮した燃焼室内に軽油を噴霧し自然発火させるためガソリンエンジンより高い圧縮比が必要となり、高圧に耐える頑丈な構造で製造されるために中古トラックでも安心して使用することができます。

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