ウイング車
トラックの荷台部分に荷室を搭載した車両としてパネルバンやアルミバンが挙げられますが、荷室後部や側面のドアしか開口部がなく荷物の積み下ろし作業性に劣ります。荷物の積み下ろし作業性向上のため荷室側面を大きく開放できる架装を搭載したのがウイングバンと呼ばれるウイング車です。
荷室側面を開放した姿が大きく翼を広げているように見えることからウイングと呼ばれますが、ウイングを解放するとフォークリフトが直接荷室内にアクセスすることが可能となり荷物の積み下ろし作業性が飛躍的に向上します。
荷室壁面はアルミ製パネルが採用されるケースが多く、ウイングは油圧や電動で稼働します。中古トラック市場への流入数も豊富でニーズも高いため、中古トラック販売店で活発に取引されるボディタイプの1つだと言えます。
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