interview トラック女子通信

対談

㈱トラック市 代表取締役
小川 広太郎 様

マコ社長

第1回 「トラック市の強みや業界の魅力、今後のビジョンについて」~対談~

㈱トラック市 代表取締役
小川 広太郎 様

マコ社長

マコ社長

記念すべき初回ゲストは、創業30周年を迎え、中古トラック業界で最大級の取引量・売上を誇るトラック市の代表取締役の小川広太郎様にご登場いただきました。国内初の商用車専門全国FC組織として成長を続け、加盟店は180社以上のトラック市。今回の対談では、トラック業界の現状や魅力、トラック市の強みについて掘り起こしていきます。さらに、将来的な展望もお話いただきました。


トラック女子通信の田中晶子です。
このチャンネルでは、中古トラック業界の魅力や面白さ、女性目線の視点も交えて配信していきます。中古トラック業界のキューピットであるために走り続けますので、今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社トラック市について

マコ社長小川さん、本日はお忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いします。簡単に、小川さんの自己紹介と御社について教えていただいてもよろしいですか?

小川社長はい。株式会社トラック市の小川です。当社は、平成7年に創業しまして、国内初の商用車専門の全国FCということで、今192社の加盟店にご加盟をいただいております。「商用車の販売・買取・整備」をされている整備工場、販売店さんにご加盟頂いて、展開させていただいてる会社でございます。

マコ社長会員さんになるには、どういうふうに選別されたりしてるんですか?

小川社長  : 誰でも入ってもらう、というような組織ではなくて、全国の販売・整備でしっかりと対応されている会社さんにご加盟いただいてるという形で、クオリティを非常に重要視しているので、会員さんのクオリティが高い会社様にご加盟いただいてるという形です。

小川社長が業界に入ったきっかけ

マコ社長小川さんがこの業界に携わるきっかけをお話ししていただいてもよろしいですか。

小川社長 : 大学卒業後は、機械系商社に入って6年やらさせてもらったんですけど、元々経営者になりたくて、いろんなヒントいただきながら、どうしようかな…というふうに思っていたんですけど。その中の経営者の1人が今の現会長の白石でございまして、義理の父にはなるんですけども、非常にバイタリティがあって、いろんなお話を聞くうちにですね、トラック市をやってみたいなということで、トラック市に入社して経験積んで、社長になったという形ですかね。

マコ社長実際にやってみてどうでしたか?

小川社長そうですね。トラック業界が初めてだったので、まず、トラックを覚えることからということで、現場の営業もしたり色々経験をさせてもらったので、非常に楽しく学ばさせていただきました。けど覚えるのには、非常に苦労したかなっていう感じですよね。

マコ社長小川さんの、その明るいキャラとかで年配の代表の方とかから可愛がられるようなイメージがすごいあるんですけれども。

小川社長そうですね。加盟店の社長会長には大変可愛がっていただいて、色々教わったり彼らのおかげで今があるという形ですよね。

トラック市が注力している分野や強み

マコ社長 : 御社が、特に注力している分野とか強みとかっていうのは、どんなところがありますか?

小川社長そうですね。強みというのはやっぱり先ほど言ったように、会員のクオリティが高いというところなので、商用車に対しても安心安全な車両をお客様にご提供できる、っていうところが1番の強みかなというふうには思っています。その中で、やっぱりいい品質の高い商用車を提供させていただくにあたっては、各加盟店の社員さんのやっぱり教育っていうのが非常に重要になっているので、そういうところで今加盟店の人材教育、特に若手の教育っていうところに注力している形ですね。

マコ社長 :なかなかここ最近、やっぱり若い方がこの業界に入られるっていうのがすごい少なくなってきてると思うんですけれども、そういう教育をしっかりしていただけるっていうような体制があれば私たち側としても力強いところではあるかなっていうふうにはいつも感じています。

小川社長  :そうですね、各販売店でも教育はしてるとは思うんですけれど、自社ではできないことっていうのもやっぱりあると思いますので、そういう第三者的な立場で皆さんの教育のサポートができればいいのかな、というところでいろんな研修メニューっていうのを用意させてもらってる感じです。

マコ社長基礎研修みたいなのも参加させていただいてるんですけれども、あれはすごく良い一つの取り組みで、すごくありがたい。

小川社長ありがとうございます。ビデオ研修っていうのもできないことはないんですけど、やっぱり会ってしっかり受講生の皆さんと腹割っていろんなことをやり取りしながら研修する、っていうのも大事なことなのかなと思うので、ここは手を抜かずface to faceで研修をやっているという感じですね。

経営者として苦労したことは?

マコ社長 :小川さんが、経営者として苦労したことに関してどんなお話がありますか?

小川社長そうですね、あんまり苦労感じないですかね。もちろん忙しいとか大変だなっていうこともあったと思うんですけれど、がむしゃらにやってるのでそんなに思い悩むというよりかは…。

マコ社長 :ストレスとかもたまらない感じですか?

小川社長 :ストレスもあまり溜まらないタイプなんですよ。

マコ社長 :そうなんですね。

小川社長 :だから、苦労も感じないしストレスも感じない。まぁ鈍感なんですね(笑)

マコ社長ストレス発散法みたいなのって特段ないですか?

小川社長特段ないですね。寝て、もう次の日には忘れる、みたいな感じですかね。

マコ社長それが一番いいですね。

小川社長単純ですよね。

マコ社長お酒は飲まれます?

小川社長お酒は飲みますね。

マコ社長 : 浴びるほど?

小川社長 :浴びはしないですけれど(笑)会員さんとですね、飲む機会も多いですし、そういうところでいろんな情報交換しながらできる場なので、お酒というツールを使っていい交流させていただいてますね。

マコ社長全国組織なので、結構地方も北海道から沖縄までっていうような形になるかとは思うんですが、結構出張も多かったりされます?

小川社長そうですね。全国10ブロックに分けてますので、各ブロックで会議をやってますので、出張としては年間を通じていえば多いですね。

マコ社長 :じゃあ、あまり家には帰られてない?

小川社長家には帰ってはいますけど、いない時も多いですね。

マコ社長 :結構大変ですね。

小川社長 :そうですね、私が大変という家族が大変でしょうね。

マコ社長 :でも妻からすると旦那が留守の方が意外と楽だったりしますからね(笑)

中古トラック業界の魅力

マコ社長 :小川さんが感じるトラック業界の魅力、これは何ですか?

小川社長トラック業界っていうと幅が非常に広いので、あえて「中古トラックの業界」という形でお話しさせていただくと、やっぱり中古トラックは、一つとして同じものがないっていうところ。その中で、お客様に合った中古トラックを提供するっていうことってなかなか簡単でもなくて。そういうところで、規制品じゃない面白さというか、「お客様にカスタマイズして合わせていく作っていく」とか、そういうところっていうのは非常にマンネリしないというところは、非常に中古トラックっていうのは面白いのかなっていうふうには思いますね。

マコ社長自分も営業でやっていた時、ひとつとして同じものがやっぱり中古トラックってない。乗用車と違ってないので、それを覚えるのにすごく大変だった記憶がありますね。

小川社長 :お客様にあった車両が提供できるっていうのは、お客様も喜んでいただけるし、そこは非常にこちらとしても嬉しいですよね。

マコ社長 :少しここを妥協してもらえればいいなと思うんですけれども、意外とその数センチだけでも絶対無理なんだよね、っていうお客さんの要望があるので、それに答えるのがすごく難しかったですね。

小川社長 :そういう意味では、やっぱり一社じゃできないことってあると思いますので、うちの全国組織のスケールメリットで、いろんな中古トラックの情報を共有し合うっていうのも一つの役割りを担えるのかな、というふうに思います。

トラック市で奮闘する社員の紹介|トラック女子Pick Up!

トラック女子 Pick Up!


このコーナーでは、中古トラック業界で活躍する社員の方々を紹介するコーナーです。今回はトラック市本部で活躍されております早田さんをご紹介いたします。

マコ社長 :それでは、早田さんよろしくお願いいたします。

早田さん :よろしくお願いします。

マコ社長早速、ご質問させていただきたいんですけれども、早田さんはトラック市で働いて何年目になりますか?

早田さん :今がちょうど3年半…ですかね。

マコ社長 :結構長いですよね、3年半あっという間。

早田さん :そうですね。あっという間に経ちましたけど、振り返ってみれば長いな、という部分はありますね。

マコ社長 :3年半働いて、どうでしたか?

早田さん一言で言うと「濃い」っていう感じなんですけど、いろんな勉強をさせていただいて、それが仕事の勉強っていうところもありますけど、自分の人生っていう面でもすごく勉強になってるなっていうのが率直な感想になります。

マコ社長 :元々、商用車とかトラックとかそういうのには興味があったりしたんですか?

早田さん :全くなかったんです(笑)

マコ社長 :第一印象はどんな感じだったんですか?

小川社長最初は、ツンツンしてましたけど(笑)でも、ポテンシャルがあるなっていう感じでしたね。

マコ社長 :社長の中で意外な一面があれば教えていただきたいです。

早田さん :意外な一面というところで言うと、真面目にお話をしている時はポーカーフェイス。すごい真面目という感じな印象なんですけど、「トラック市 愛」がものすごく普段からあるなというとこでございます。
すごくいい形で会員さんの、キャラが立っているような方のちょっとモノマネをされたりとか。もちろんいい意味でですね、そのクオリティが個人的に高いなって思う部分があるので、そういうこともする方なんだなっていうのが社内で1番数が多かった意見になります。

マコ社長そうなんですね。なんかモノマネって聞くと振っちゃいたい気持ちはあるんですけども、やっぱり立場的に全国区に流れるものになりますので、ここは後ほど撮影が終わってからそれを披露していただけると嬉しいです(笑)いい社員さんに恵まれて。

小川社長みんないきいきやってくれているので非常に助かっています。

今後の展望(ビジョン)について

マコ社長それでは、今後の御社の展望をお聞かせいただければと思います。何かビジョンとかあれば教えていただければと思います。

小川社長今、「販売・買取・整備」ということで、三つの柱を抱えてやらさせていただいてますけど、時代のニーズに合わせて今後レンタルですとか短期リース、っていう使いたい時にお借りいただくっていうところも提供していかないといけないな、というふうに思っています。
トラック市として「短期リース・レンタカー事業」っていうのを今後進めていって「買う・売る・借りる」というところもご提供できればな、というふうには思っています。

マコ社長 :全て本部の方で網羅していくような形になるんですか?

小川社長そうですね。我々は加盟店さんへのサポートという形になりますけど、やれる環境を作っていくっていうのが我々の一つの役割かなと、と思ってますのでそのインフラを提供できればな、というふうに思っています。

マコ社長 :最後にトラック女子通信をご覧の皆様や中古トラック業界に携わる方々にメッセージをお願いいたします。

小川社長トラック市はですね、「安心安全のトラックを提供する」というところで全国組織を作らさせていただきました。是非トラックに関することがあれば、トラック市の加盟点の店舗にお問い合わせいただければ何でも対応してもらえると思いますので、ぜひ中古トラックに関することはトラック市の加盟店にお問い合わせいいただければというふうに思っております。

マコ社長 :本日は、トラック市本部の代表取締役 小川広太郎様に素晴らしいお話をお聞きしました。本日はありがとうございました。

小川社長 :ありがとうございました。

最後までご視聴いただきありがとうございます。
チャンネル登録や高評価よろしくお願いいたします。
それでは、皆様次回もお楽しみに!

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小川 広太郎 様

マコ社長

第1回 「トラック市の強みや業界の魅力、今後のビジョンについて」~対談~

㈱トラック市 代表取締役  小川 広太郎 様

埼玉県川口市出身。2003年、西華産業株式会社に入社 2009年、株式会社トラック市に入社。2014年9月、代表取締役に就任し現在に至る。

㈱トラック市
  1. 中古トラック販売のトラック流通センター
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